前回の内容はコチラ;ピラティス・トレーニングが出来るENCOMPASSとは?
ENCOMPASSとトレーニングの共通点
どちらにも共通して言える事は『体力の向上』です。これらはウエイトトレーニングであろうが、ENCOMPASSでのトレーニングであろうが、ピラティス・ヨガであろうが関係ありません
運動を行う事。この1点で体力の向上は可能です。
通常のトレーニングの強み・メリット
通常のトレーニングの最大の強みは『大きな負荷をかけれる事』です
トレーニングには重要な要素があります。トレーニングの三原理五原則です。
詳しくは別記事をご覧ください
簡単に要約すると
三原理とは
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過負荷の原理;日常生活より大きな負荷を与える
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可逆性の原理;筋肉は刺激をしないと元に戻る
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特異性の原理;トレーニングの内容で効果が変わる
五原則とは
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全面性の原理;全身バランス良く鍛えると全体の効果が出やすい
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漸進性の原理;少しずつ負荷を強くして刺激を変化させる
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反復性の原理;繰り返し行う事で効果が出る
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個別性の原理;個人の体格や筋力・柔軟性に合わせたトレーニングを推奨
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意識性の原理;鍛える筋肉やフォームをしっかり意識すると効果が上がる
という内容です
つまり、通常のトレーニングはウエイト(重り)を使ってトレーニングを行う事が多いので、筋肉により多くの刺激が入り『筋肉が成長しやすい』事が一番の強みと言えます
筋肉が成長する事で起きる変化
通常のトレーニングは『筋肉を成長させる⇒筋肥大を起こす』事が得意分野です。つまりメリハリのある体づくりや効率の良い体脂肪の減少を目指すなら、ウエイトを使った筋力トレーニングが最も効率が良いと考えます
ENCOMPASSでのトレーニングの強み・メリット
ENCOMPASSでのエクササイズは基本的に『傾斜』を利用したトレーニングになります。滑りやすいグライドボードの上で様々な動きのトレーニングを行います。ケーブルと滑車を使って自由度の高いトレーニングが可能となっています
その特性を使ってピラティスのリフォーマーのような動きが可能になり、ケーブルプーリーを使い『股関節や肩関節の可動域改善』や『脊柱の動きを使った自律神経へのアプローチ』や『傾斜を利用した自重トレーニング』が可能です
この自由度の高さがENCOMPASSの最大の強みであり、体をコントロールする為の筋力やバランス能力を活性化させ、骨盤底筋群や脊柱付近にある多裂筋など、通常では鍛えにくい場所をトレーニングできます
ENCOMPASSの苦手な部分
先ほどのウエイトトレーニングとは異なり『大きな負荷をかける事』はウエイトトレーニングには適いません。傾斜を利用する事で負荷を上昇させる事は可能ですが、傾斜にも限界があります。ただし、トレーニング自体に慣れていない方や筋力が弱めの方には十分な負荷になりますので、初心者の方には十分な強度のトレーニングが可能です
まとめ
以上の様に通常のウエイトトレーニングとENCOMPASS(エンコンパス)の特徴を解説しました。
トレーニングはご自身が続けれるトレーニングが重要です。体づくりはしっかり継続していく事が1番大変で、1番効果を発揮します。
ゆるく継続的にトレーニングを楽しんで健康的な生活を送りましょう
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