秋・冬になった方が痩せやすい理由

10月に入って気温も下がって、肌寒い時期になってきましたね

今の時期は運動もしやすくなって、トレーニングを始めたり、ウォーキングを始めたりされる方も増えて来ており、まさに運動の秋と言えますね^^※有酸素運動について

 

逆に夏が終わって、長袖を着たりするので体型を隠してしまい油断して太る…

食事が美味しくなり、沢山食べて太ってしまう…

というリバウンドパターンに突入する人もいるのではないでしょうか💦

まさに『食欲の秋』と言えますね~

そんな方にに朗報です!

実はダイエットは『秋・冬』の方が効果的なのはご存知ですか??

以外と『春・夏』の方が痩せやすいと思っている方が多いのではないでしょうか??

今回はそんなお話をコラムにしておりますので、お暇つぶしにどうぞ^^

 

まず何故『秋・冬』が痩せやすいのか??

A.代謝能力が高くなるからです!

 

代謝能力とは『体内での細胞の合成や分解』『エネルギーの発生』等のことを指します。※代謝について

季節と特に関係するのは『エネルギー発生』の部分です。

 

春や夏の暑い時期は、汗をかくので一見すると代謝が高いような感覚がありますが

実は代謝としては低くなっています。この辺りを解説していきましょう

 

これは先ほどの『エネルギー発生』が関係しています。

まずエネルギーが発生する状況を考えます🤔

①体を動かす

②体温を維持する

③食事を摂る

の大きく3パターンがあります。

 

①体を動かすは想像通り、『筋肉を動かすことでエネルギー発生』をする為ですね。非常に分かりやすい状態です。

③食事を摂るはイメージしにくいですが、実は1日で400㎉位の消費量になります!中々の消費量ですよね。食事を摂ると消化をする為にエネルギーを消費するので、食事制限を続けるダイエットでは代謝が落ちていくのは明白ですね(ただし食べすぎは当然ダメですが…)

 

そして今回のメインテーマの②体温を維持する部分が『季節と関係する代謝』となります。

体温維持は年中オートメーションで行われており、これは自分ではコントロールできない部分になります。

例えばですが、気温20度の日でも夏は寒く感じますが、冬では暑いくらいに感じた事は無いでしょうか?

これは体温維持に関する代謝が変化している事が原因です。体温を維持する為には体内の栄養素(脂質・糖質)を使ってエネルギーを発生させて熱を生み出します。

この熱発生によって体温を維持しているんですが、夏場ではこの体温維持は低い状態になります。夏場に熱発生させてしまうとマズイですからね💦

熱発生が少ないという事は、それだけエネルギー消費が少ないという事です。なので急に気温が下がったりすると体温上昇がしにくいので寒く感じるという事ですね。

という事は夏場は基本的に『代謝は低く、オートでの熱発生はしにくい』という事になり

『熱発生しにくい=脂質・糖質の消費は少ない事になりますね。

って事は夏場は痩せにくい体になっているんですね!

 

逆に冬場では体温維持の為に『代謝は高く、オートでの熱発生は多い』状態となっており

『熱発生しやすい=脂質・糖質の消費は多い事になります。

冬場は痩せやすい体になっています。が、冬場に太ったという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか??

 

これは凄くシンプルな話なんですが、『エネルギー消費が増える』という事は同時に『エネルギー摂取もしたくなる』という体の正常な反応です。そこに加えて寒くなってきて運動量が低下してきた時に『エネルギー消費とエネルギー摂取のバランスが崩れる』事で太ってしまう結果になります💦

 

ですが、先ほどの説明通り『オートメーションでのエネルギー消費が大きい』のが秋・冬の特徴になります。ここで運動やトレーニングを追加してあげる事で更にエネルギー消費を増加させる事で効率よく痩せる事が可能になります。※筋肉をつける習慣とは?

 

今年の秋・冬は好きな物をしっかり食べて、運動やトレーニングも追加して来年に向けて理想の体づくりを始めてみてはいかがでしょうか??^^